区間新の走りで5区原野雄輝選手(左)にたすきを託す男子・北摂三田の4区畑中登仁選手=丹波篠山市寺内(撮影・那谷享平)
区間新の走りで5区原野雄輝選手(左)にたすきを託す男子・北摂三田の4区畑中登仁選手=丹波篠山市寺内(撮影・那谷享平)

 県高校駅伝競走大会丹有地区予選会(神戸新聞社など後援)が19日、丹波篠山市寺内の大売(おおひるめ)神社前を発着点とするコースで行われた。男子(7区間=42・195キロ)は北摂三田が6年連続の優勝に輝き、女子(5区間=21・0975キロ)も北摂三田が2年ぶりの頂点に立った。(尾仲由莉)

 男子は北摂三田が2時間19分3秒でつなぎ、2位三田学園との差を広げた。三田祥雲館が昨年に続いて3位に入った。女子は北摂三田が1時間29分14秒で有馬との競り合いを制した。2位有馬は初の県大会切符をつかんだ。朝から強い雨が降った影響で、男子のスタートが10分、女子は45分遅れた。