県自然保護協会の山崎紫副理事長(右)から、クビアカツヤカミキリの痕跡を探す方法について解説を聞く高校生ら=三田市下相野
県自然保護協会の山崎紫副理事長(右)から、クビアカツヤカミキリの痕跡を探す方法について解説を聞く高校生ら=三田市下相野

 6月に三田市内で特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が確認されたことを受け、高校生が生態を学ぶ「駆除学習会」が、昨年から発見や被害が続く四ツ辻周辺で行われた。参加した約20人は、専門家の手ほどきを受けながら痕跡を捜索。成虫や幼虫の手がかりとなる「フラス」などを見つけ出した。(黒田耕司)

■三田祥雲館高が企画、北摂三田高と三田西陵高も協力