地方選挙
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　「市民と向き合うまちづくりを実現したい」との思いは届かなかった。静まり返った宍粟市山崎町三津の事務所で、大畑利明氏は「私の力不足。（選挙結果はまだ）信じられない」と肩を落とした。

　市議を３期務め、市の現状に危機感を抱いた。人口流出が続き、過疎化が深刻化。「若者に選ばれないまちになっている」と、２月に立候補を表明した。