アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点とした特殊詐欺のかけ子グループが摘発された事件で、指示役として詐欺罪などに問われた住所不定、コーディネーターの男(48)の判決公判が9日、神戸地裁であり、酒井英臣裁判官は懲役6年(求刑懲役9年)を言い渡した。
判決によると、複数人と共謀して昨年1~2月、警察官などをかたって堺市の80代女性から現金計2770万円をだまし取るなどした。
酒井裁判官は事件について「国外を拠点に、日本から共犯者を集めて行われた組織的犯行」と指摘。男は首謀者の指示を受けながら、共犯者にマニュアルを渡して詐欺のかけ子役をさせ、報酬を渡すなど「首謀者に近い重要な立場にあった」とし、実刑は免れないと断じた。























