地方選挙
地方選挙

 8年ぶりの選挙戦となった宍粟市長選は、市内唯一の公立病院の新築移転計画が最大の争点となった。

 市全体の高齢化率が4割に迫る中、とりわけ医療・福祉への関心は高かった。最新設備を備えた新病院の早期完成を望む声は大きく、その期待感が「推進派」の現職、福元晶三氏の4選を後押ししたと言える。