特殊詐欺事件で多発する高齢者の被害を防ごうと、兵庫県警と神戸市が協定を結んだ。協定は１０月に締結され、県警によると、自治体と警察が特殊詐欺の被害防止に特化して協定を結ぶのは全国初という。被害に遭う可能性がある高齢者の情報を地域の福祉支援拠点と共有する取り組みで、県警の担当者は「身近で見守り活動をしている人の力を借りたい」と力を込める。（篠原拓真）
最多ペースの特殊詐欺被害を防げ!! 兵庫県警と神戸市、高齢者情報を共有
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