神戸モデル標準服のブレザーで登校する原田中の新入生(前)。上級生は詰め襟=10日午前、神戸市灘区船寺通2(撮影・斎藤雅志)
神戸モデル標準服のブレザーで登校する原田中の新入生(前)。上級生は詰め襟=10日午前、神戸市灘区船寺通2(撮影・斎藤雅志)

 4月、新年度がスタートした。初々しい中学生の制服姿は今やブレザーが主流となり、地域でデザインを統一する動きも目立つ。ジェンダー(社会的性差)意識の高まりや少子化などを背景に変化する令和の制服事情は-。(田中真治)

 神戸市灘区の市立原田中学校。上級生の詰め襟・セーラー服に交じり、新1年生の男女が着ているのは紺のブレザーだ。胸にはミナト神戸らしい、いかりのワッペン。入学式の新入生代表、木村雪絆音さんは「先輩の方が制服っぽいイメージだけど、こっちもかわいくて気に入ってます」と笑顔を見せる。