再整備工事が進むJR神戸駅前=神戸市中央区東川崎町1、HDC神戸から南西を望む
再整備工事が進むJR神戸駅前=神戸市中央区東川崎町1、HDC神戸から南西を望む

 神戸市が2030年代の完成を目指すJR神戸駅前(神戸市中央区)の再整備が少しずつ形を見せ始めた。市内初の地下タワー式駐輪場が6月にオープン。タクシーロータリーや別の地下駐輪場の工事も進む。市はバスターミナルを造り直し、周辺道路の車線を減らすなどして、人が集える開放的な空間を創出。広場には、近くの湊川神社の雰囲気をイメージした「大屋根」の設置も計画している。

■30年代に完成へ

 神戸駅は1874(明治7)年、国内2番目となる鉄道(大阪-神戸)の終着駅として誕生。現在の駅舎は3代目で、1930年に開業した。駅付近には市役所が建つなど、一帯はかつて神戸の玄関口だった。