秋雨前線の影響などで、兵庫県の播磨南西部や北播地域の一部で14日夜、雨が激しく降り続いた。気象庁は姫路市とたつの市、多可町の2市1町に「レベル4」の大雨危険警報や土砂災害危険警報を発表した。5月に新たな防災気象情報の運用が始まって以来、県内で大雨と土砂災害の危険警報が出たのは初めて。県は災害警戒本部を設置した。
たつの市付近では午後7時50分までの1時間雨量が約110ミリに達し、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。同庁によると、1時間雨量の最大値(同日午後9時時点)は姫路市で50・0ミリ、兵庫県上郡町で28・0ミリ、宍粟市で24・5ミリを観測した。
JR西日本は午後7時ごろから山陽線網干-上郡間、姫新線姫路-播磨新宮間、加古川線西脇市-谷川間で順次運転を見合わせ、赤穂線相生-日生間は運転を取りやめた。山陽新幹線も相生市内の雨量計が規制値に達し、一時運転を見合わせた。
神戸地方気象台によると、15日午後6時までに予想される24時間の最大雨量は県南部、北部とも100ミリで、昼頃から雷を伴い激しく降る可能性がある。
赤穂署と赤穂市によると、同市と相生市を結ぶ国道250号の高取峠で道路に土砂が流入し、上下線とも通行止めとなった。JR有年駅近くではアンダーパスが一時冠水した。たつの市によると、同市龍野町四箇でアンダーパスが一時冠水して通行止めとなった。























