尼崎JR脱線事故の追悼行事で、写経を奉納し手を合わせる増田和代さん(左)と僧侶の露の団姫さん=24日夜、尼崎市久々知3(代表撮影)
尼崎JR脱線事故の追悼行事で、写経を奉納し手を合わせる増田和代さん(左)と僧侶の露の団姫さん=24日夜、尼崎市久々知3(代表撮影)

 尼崎JR脱線事故は25日で発生から19年となる。事故で重傷を負った兵庫県伊丹市の増田和代さん(54)らが全国に呼びかけて集めた追悼と安全祈願の写経38人分62巻が24日夜、事故現場に整備された追悼施設「祈りの杜」に奉納された。