西脇市が運営する上戸田浄水場で2021年度、暫定目標値の2倍相当となる有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題を受け、市民25人が自主的に血中濃度を調べたところ、過半数の14人(56%)が健康へのリスク増加が懸念される米国の指針値を上回ったことが20日、分かった。最大は指針値の2倍を超えていた。検査を受けた二つの市民団体や京都大の小泉昭夫名誉教授(環境衛生学)らが同日開いた説明会で明らかにした。(金井恒幸)
西脇市が運営する上戸田浄水場で2021年度、暫定目標値の2倍相当となる有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題を受け、市民25人が自主的に血中濃度を調べたところ、過半数の14人(56%)が健康へのリスク増加が懸念される米国の指針値を上回ったことが20日、分かった。最大は指針値の2倍を超えていた。検査を受けた二つの市民団体や京都大の小泉昭夫名誉教授(環境衛生学)らが同日開いた説明会で明らかにした。(金井恒幸)