意見を交わす(奥左から)高森順子さん、中野元太さん、頼政良太さん=神戸新聞社(撮影・小林由佳)
意見を交わす(奥左から)高森順子さん、中野元太さん、頼政良太さん=神戸新聞社(撮影・小林由佳)

 阪神・淡路大震災の発生から30年を経て、人口減などで基盤が揺らぐ社会に震災の教訓をどう生かすかを考えようと神戸新聞社が設けた「1・17未来会議」の第6回会合が、神戸市中央区の本社であった。過去の議論を踏まえ、「新しい市民社会」に向けたメッセージ発信へ論点を整理した。