川をさかのぼる稚アユ=姫路市余部区
川をさかのぼる稚アユ=姫路市余部区

 西播磨を南北に流れる揖保川で、天然アユが遡上する季節を迎えている。河口から約3キロ上流にある姫路市の浜田井堰では、体長10センチほどの稚アユが上流を目指し、魚道や堰の段差を跳ねるように飛び越えている。

 揖保川漁業協同組合によると、4月上旬に魚影が確認され、同月半ば以降に第1陣として、やや大きめのアユが跳ねる姿が見られるようになった。例年通りだと、5月上旬にかけて遡上のピークを迎え、そのあと1カ月ほど続くという。

 揖保川流域では、今年は6月1日にアユ漁が解禁される。(中西幸大)