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 精神障害による労災申請が増え続ける中、全国労働安全衛生センター連絡会議(東京)が3、4日の両日、全国一斉の電話相談窓口「メンタル労災・ハラスメント全国一斉ほっとライン」を設ける。兵庫県内では、「NPO法人ひょうご労働安全衛生センター」「ひょうごユニオン」「ひょうご働く人の相談室」が対応する。

 厚生労働省によると、過重労働や職場のハラスメントで精神障害を発症したとする労災請求は2024年度に全国で3780件あり、18年度の1820件から倍以上になった。県内では24年度に175件があり、18年度の約1・7倍となっている。

 一方で労災の認定率について、全国では30%台で推移。県内の認定件数は年間30件前後でとどまり、認定率は低下傾向にある。

 ひょうご労働安全衛生センターの西山和宏事務局長は「調査側の人員不足で判断が膠着化している可能性がある」と指摘。「ハラスメントの被害者は自分が悪いと思うケースが多いが、決してそうではない。困っていることがあれば相談を」と呼びかけている。3、4日とも午前10時~午後6時。フリーダイヤル0120・631・202

(若林幹夫)