任期満了に伴う兵庫県加古川市長選は28日、投開票され、無所属現職の岡田康裕氏(50)が、いずれも無所属新人で、元同市議の橋本南氏(29)とアパレル通販会社社長の久本和明氏(42)を破って4選を果たした。投票率は44・53%で、4年前の前回選から0・24ポイント下がった。
岡田氏は、加古川河川敷や公園の再整備をはじめとした「加古川ならではの魅力づくり」など3期12年の実績を強調。支援者回りや同時実施の市議選候補者の演説会に積極的に顔を出し、自身の主張を直接伝えた。物価高騰が続く中、世代ごとの支援策を盛り込んだ公約も掲げ「市民の幸福度を年々上げる」と訴えた。
4選が決まり、岡田氏は「(計画が進む)加古川駅周辺再整備は中長期的な展望を明らかにし、一つずつしっかりとやっていきたい」と抱負を語った。
告示1週間前に立候補を表明した橋本氏は「全国最年少女性市長への挑戦」として、街頭演説に加えて交流サイト(SNS)を駆使して選挙戦を展開したが及ばなかった。前回に続いて2度目の挑戦となった久本氏は票が伸びなかった。(中川 恵)
























