歩行者空間を広げたフラワーロードのイメージ。東遊園地(左)付近から北を望む。左奥は神戸市役所(神戸市提供)
歩行者空間を広げたフラワーロードのイメージ。東遊園地(左)付近から北を望む。左奥は神戸市役所(神戸市提供)

 神戸・三宮再整備で、車線を減らすことにより、歩行者空間を大幅に広げる計画が進んでいる。2029年度のJR三ノ宮新駅ビルの完成に合わせ、駅前の車道のあった場所に広場を整備。駅南側のフラワーロードの一部も、現行の6車線から4車線に減らす。歩道のデザインも刷新するほか、ベンチに座って憩える場も設け、訪れた人が「歩きたくなる街」を目指す。

 フェンスに囲まれたJR三ノ宮新駅ビルの建設現場。三宮交差点東側の中央幹線は、既に10車線から6車線に減らし、車道だった場所はヤード(資材置き場)として使われている。

 市によると、このヤード部分が長さ約130メートルにわたり、約2500平方メートルの広場になる。植樹してベンチを置き、車道側には自転車の走行空間も確保する。

 広場に面する同駅ビルの1階には、商業施設が入る予定。市は訪れた人が飲み物を買うなどして、緑陰でゆっくりと過ごせる空間をイメージする。