1995年の阪神・淡路大震災を機に生まれ、国内外の被災地で歌い継がれる合唱曲「しあわせ運べるように」を作詞作曲した神戸親和大学教授の臼井真(うすい・まこと)さんが、11日までに死去した。65歳。神戸市東灘区出身。
関係者によると、神戸市内で倒れ、その後、死亡が確認されたという。
臼井さんは震災時、神戸市立小学校の音楽教諭で、同市東灘区の自宅が全壊した。震災の約2週間後、被災した神戸・三宮の状況を知り、復興への願いを込めた「しあわせ運べるように」の歌詞を書き上げ、曲を付けた。
曲は国内外の災害地や学校で歌い継がれ、2021年には神戸市の二つ目の市歌に指定された。
臼井さんは14年に神戸新聞平和賞を受賞。25年には兵庫の名声を高めたとされる「県勢高揚功労」の表彰も受けた。
























