プロ野球の2リーグ制導入後、球団史上初となる連覇を飾った阪神タイガース。三冠王も視界に捉える佐藤輝明内野手(仁川学院高校出身)らの打力に加え、リーグ最少失点の堅守も原動力となった。支えたのが、スポーツ用品大手ミズノのグループ工場(宍粟市波賀町)で作られたグラブやミット。選手たちのこだわりに応え続けてきた職人も、虎戦士の活躍を喜ぶ。(伊丹昭史)
同工場では高い技能を持つ「クラフトマン」が、多くのプロ野球選手のグラブを革選びから製作。阪神の選手のグラブは早川剛史さん(34)、ミットは橋本達也さん(35)が担う。
要望は人それぞれ。痛烈な打球が襲う三塁手の佐藤選手は「重くていいから打球に負けない強いグラブを」。早川さんは大きめで開きやすく、小指部分に薬指も入れて打球をしっかりつかめる構造で作った。























