沖汐守彦氏
沖汐守彦氏

 任期満了に伴う兵庫県太子町長選が1日投開票され、無所属現職の沖汐守彦氏(69)が、無所属新人の元県議、小西彦治氏(54)を破り、再選を確実にした。神戸新聞社は出口調査に情勢取材を加味して判断した。投票率は過去最低の36・85%で、4年前の前回を12・69ポイント下回った。

 町の人口が減少に転じる中、企業誘致や子育て支援の充実など魅力あるまちづくりが争点となった。

 沖汐氏は、全小中学校の体育館へのエアコン設置や公共施設の統合、民間団体と連携した防災対策の強化など1期4年の実績を強調。「誰一人取り残さないまちづくり」を進めるとし、企業・商業施設の誘致や農地整備の推進などを掲げ、支持を伸ばした。「しがらみのない町政改革」を訴えた小西氏は及ばなかった。

 沖汐氏は再選の一報を受け、「町内に残る懸案事項を着実に進めていく」と抱負を語った。(西竹唯太朗)

■太子町長選の開票状況