プロ野球のマイナビオールスターゲーム2021は16日にメットライフドームで第1戦が行われる。全セの原辰徳監督(巨人)が明かした先発メンバーによると、1番ショートに巨人・坂本勇人(伊丹市出身)、2番レフトに阪神・佐藤輝明(西宮市出身)、9番センターに阪神・近本光司(淡路市出身)と3人の兵庫県出身選手が並んだ。
昨年、2千安打を達成した坂本に、前半戦で20本塁打を放った大物ルーキー佐藤輝、新人だった2年前の球宴でサイクル安打を記録した近本と晴れ舞台が似合う豪華な顔ぶれ。佐藤輝は試合前のホームラン競争にも出場し、初戦でマーティン(ロッテ)に勝てば、準決勝でヤクルト・山田哲人(宝塚市出身)と対決する可能性がある。
第2戦は17日に楽天生命パーク宮城で行われ、全パの先発投手は楽天・田中将大(伊丹市出身)が有力。同級生の坂本との対戦に注目が集まる。