◇柔道女子・阿部詩(夙川高出身)
覚悟を持って闘おうと、日々練習している。コンディションは良く、あと少し調整していく。自分自信が一番輝ける大会にしたいと思っている。目標は兄と2人で金メダル。精いっぱい闘い、コロナ禍という厳しい状況ではあるが、地元のファンや子どもたちに勇気と感動を届けたい。
◇バスケットボール男子・シェーファー・アヴィ幸樹(西宮市出身)
米国から日本に帰ってきて日本でプロになる決断をしたときも、五輪を見据えた上での判断だった。そこからの数年は五輪を目標にしてきた。母国開催であり、自分ができることを日本の皆さんに見せられるようにしたい。
◇バレーボール女子・石井優希(久光)
たくさんの方の支えがありここまで頑張ってくることができた。五輪はそんな方々への一番の恩返しの場だと思う。国を背負う覚悟と自覚と責任を持ち、自分の人生にとって最高の舞台にしたい。リオデジャネイロ五輪の時とは立場や役割などが違う中で、メダル獲得に向けて自分がどう行動できるか、大事なポジションだと思う。チームの流れが良くない時には、流れを変えるためにどんな役割でも任せられた仕事を果たし、オールラウンダーとして積み上げてきたことを出したい。プレー以外でのサポートも重要な立ち位置だと思う。
◇バレーボール女子・籾井あき(JT)
見ている方々に勇気と感動を届けられるように精いっぱい努力したい。一番下の年齢なので謙虚さを忘れず、勝つために自分のやるべきことに徹したい。
◇バレーボール女子・林琴奈(JT)
応援してくれるたくさんの方々の思いを背負っていることを忘れず、どんな時も前を向いて戦い抜きたい。途中出場でも自分のパフォーマンスが出せるように、しっかりと準備をしてプレーしたい。
◇バレーボール女子・小幡真子(JT)
自国開催の五輪に出場できることに、とても感謝している。自分が率先し、チームとしてどう攻めてどう守るかを主体的に発信していく。全員とコミュニケーションを取り、周りに良い影響を与えられるような行動・発言をする。たくさんの方々の支えがありここまで来ることができたことに感謝し、日本代表としての覚悟を胸に戦いたい。
◇テニス女子・土居美咲(駿台甲英高=現西宮甲英高=出身)
普段は海外を転戦する私にとって、自国での五輪は大きな意味を持つ。ここまで支えてくれた方たちに少しでも恩返しが出来るように、そしてファンや子供たちの心が動くようなプレーができるように、最大限のパフォーマンスを発揮して挑みたい。
◇テニス女子・二宮真琴(西宮甲英高出身)
初の五輪で楽しみも不安もあるが、目標にしていた大舞台でプレーできることがとてもうれしい。いつも通り自分らしく戦い、一つでも上を目指す。東京五輪に出場できたことで、諦めなければ良いことがあると確信した。これから夢に向かって頑張る子たちも地道にコツコツ頑張ってほしい。