東京パラリンピック第3日の26日、車いすバスケットボール女子の1次リーグA組第2戦が行われ、日本は54-48で英国を退け、開幕2連勝を飾った。
兵庫県伊丹市出身の北間優衣(日本生命)は先発出場。持ち点制の競技で最も重い1・0点のため、チームの中心とはいかないが、首をよく振って相手の進路に先回りするなど好守を披露。攻めては速攻に走って相手マークを引き寄せ、味方を援護した。
1次リーグA組第3戦は26日にあり、日本はカナダと対戦する。
【車いすバスケットボール】
ボールやコート、ゴールの高さなどの規定は通常のバスケットボールと同じだが、止まった後にドリブルを続けてもダブルドリブル(反則)にはならない。障害の程度によって1・0点(重い)から4・5点(軽い)まで0・5点刻みの持ち点があり、出場5人の合計を14点以内に収めないといけない。
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