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多田修平
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多田修平

 陸上の日本室内選手権最終日は13日、大阪市の大阪城ホールで行われ、男子60メートル決勝は坂井隆一郎(大阪ガス)が6秒63で制した。多田修平(住友電工)は世界室内選手権(18~20日・ベオグラード)を見据えて棄権した。

 男子の棒高跳びは山本聖途(トヨタ自動車)が5メートル60で優勝し、大崎洋介(日体大、明石商高出)が3位。走り幅跳びは津波響樹(大塚製薬)が7メートル67で頂点に立った。走り高跳びは真野友博(九電工)が2メートル24で、三段跳びは伊藤陸(三重・近大高専)が16メートル20で勝った。

 女子の60メートルは、予選で7秒36の大会新記録をマークした青山華依(甲南大)が7秒41で優勝。三浦愛華(園田女大)が3位に入った。女子走り幅跳びは秦澄美鈴(シバタ工業、武庫川女大出)が、大会新記録の6メートル52で3連覇を達成。走り高跳びは高橋渚(日大)が1メートル80で制した。

■多田「体が重たい状態が続いている」

 男子60メートルの多田は6秒70で予選を通過したが、決勝は棄権。今月初めに新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種をしたといい、「体が重たい状態が続いている」と説明。大会が続くことからコンディション調整を優先した。

 冬季は筋力トレーニングを重点的に行い、「パワーのある脚ができていた」と話す。世界室内選手権へ向け、「(室内)日本記録ぐらい出さないと決勝は無理。しっかり調整したい」と意気込んだ。

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