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雨の中、今季最後のホストゲームに向けて練習する神戸の選手たち=神鋼灘浜グラウンド
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雨の中、今季最後のホストゲームに向けて練習する神戸の選手たち=神鋼灘浜グラウンド

 ラグビーのリーグワン1部第15節最終日の5月1日、7位神戸(勝ち点27、旧神戸製鋼)は本拠地のユニバー記念競技場(神戸市須磨区)に、5位横浜(同41、旧キヤノン)を迎える。今季最後のホストゲームとなり、CTB李承信(リ・スンシン)は「選手もファンと一緒に笑って終わりたい」と3試合ぶりの勝利を誓う。

 神戸は上位に挑む形になった埼玉(旧パナソニック)、東京ベイ(旧クボタ)との2連戦で連敗し、4位以内のプレーオフ進出を逃した。2部との入れ替え戦は回避できており、今節を含めて残り2試合は「消化試合」とも捉えられるが、李承信は「神戸のラグビーを完成させたい」と、ボールを持ち続けて攻めるスタイルの構築に意欲を示す。

 横浜とは第2節で対戦し、21-55の大敗。再戦でゲームキャプテンを務める橋本皓は「前回は恥をかいた。俺らがやる番」と仲間を鼓舞したといい、勝敗のポイントに「フィジカルバトル」を設定。立ち上がりに4連続トライを許した反省から、肉弾戦で主導権を握る。(有島弘記)

■急逝のFWコーチ悼み献花台設置

 ラグビーリーグワン1部の神戸(旧神戸製鋼)は5月1日、横浜(旧キヤノン)戦が行われるユニバー記念競技場(神戸市須磨区)で、57歳で急逝したヘッドFWコーチ、スティーブ・カンバーランドさんを追悼する。献花台を設け、試合前に黙とうをささげる。

 ニュージーランド出身のカンバーランドさんは17日に亡くなった。神鋼時代の2008年からコーチとして在籍し、16年に近鉄(現花園)に移ったが、神鋼が15季ぶりのリーグ優勝を飾った18年から再びチームを支えていた。(有島弘記)

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