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西宮-熊本 第2クオーター、シュートを放つ西宮のディメッツ(27)=撮影・吉田敦史
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西宮-熊本 第2クオーター、シュートを放つ西宮のディメッツ(27)=撮影・吉田敦史
西宮-熊本 前半、ゴール下で守る西宮の選手たち=西宮市立中央体育館(撮影・吉田敦史)
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西宮-熊本 前半、ゴール下で守る西宮の選手たち=西宮市立中央体育館(撮影・吉田敦史)

 西宮は後半失速し本拠地白星はならず。ターンオーバーからの失点が32点に上り、森山新監督は「だいぶ走られた。まずはホーム勝利を届けたい」と巻き返しを期した。

 1点先行で迎えた第3クオーター(Q)、ボールを奪われ速攻を許すと、第4Qはパスを相次いでカットされ、3点シュートを浴びる。相手をゴール下でフリーにしてダンクも決められ、2桁点差を追う苦境となった。

 ただ、強豪スロベニア代表ディメッツのプレーは大きな期待を抱かせた。前日7日にチームに合流したばかりだが、第1Q途中から計21分出場。胸や背中を巧みに使って相手の進入を阻み、複数人に囲まれても身を翻してシュートを決めきる。熊本指揮官を「こちら一人では持ちこたえられない選手」とうならせた。

 ブロックなど機動力十分の新加入ポーター、点取り屋ジョーンズを含め、外国人のレベルは史上最高水準だ。中西を加えて高さも武器に「ここからチームを80~90%の状態へ」と昇格をにらむ森山監督。ディメッツは「インサイドやスクリーンプレー、守備で貢献を」と誓う。西宮ラストシーズン、役者はそろっている。(藤村有希子)

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