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J1で調子を上げ、W杯カタール大会の日本代表入りをアピールしたヴィッセル神戸のFW大迫勇也=10月12日、ノエビアスタジアム神戸
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J1で調子を上げ、W杯カタール大会の日本代表入りをアピールしたヴィッセル神戸のFW大迫勇也=10月12日、ノエビアスタジアム神戸

 サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は経験豊かな選手の復調を追い風に、残留を決めた。

 2022年シーズンは、浦和レッズから元日本代表DF槙野智章(35)が加わり、2月のJ1開幕戦では、ともに前回のワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場したFW大迫勇也(32)、FW武藤嘉紀(30)、MF山口蛍(32)、DF酒井高徳(31)を含めた日本代表経験者5人がそろって先発。同大会にスペイン代表として出場し、2010年の南アフリカ大会決勝では母国を初の世界一に導くゴールを決めたMFアンドレス・イニエスタ(38)が攻撃のタクトを振るう豪華布陣で船出した。

 しかし、チームはなかなかかみ合わずに白星から遠ざかり、大迫、武藤、イニエスタはけがに苦しむなど、戦力バランスに不安を抱える時期が続く。

 3度の監督交代を経て吉田体制となり、8月に武藤が復帰すると補強組の奮闘もあり風向きが変わっていった。9月には出場時間を制限していた大迫が「やっと万全の体でできる」と完全復活を宣言。チームトップの7得点を挙げる活躍を見せ、10月には神戸を14年ぶりの5連勝に導いた。

 無類の勝負強さを持つ大迫は、11月に開幕するW杯カタール大会の代表入りが有力視され、11月1日の発表でメンバーに選出されれば、3大会連続となる。

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