サッカーの兵庫県高校選手権を兼ねた第101回全国高校選手権兵庫県予選(神戸新聞社後援)最終日は6日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で決勝があり、芦屋学園が3-2で報徳に競り勝ち、初優勝を果たした。芦屋学園は12月28日に国立競技場で開幕する全国高校選手権に兵庫代表として出場する。
芦屋学園は1-1の前半19分にロングスローからDF世羅のヘディングシュートで勝ち越し。同37分にはFWスコットの左足シュートで追加点を挙げ、反撃を1点にとどめて逃げ切った。報徳はDF山崎が2ゴールを挙げたが、48年ぶりの優勝はならなかった。
〈芦屋学園の勝ち上がり〉
【1回戦】 5-0宝塚北
【2回戦】 2-0蒼 開
【3回戦】 1-1(PK4-1)相生学院
【準々決勝】2-0市尼崎
【準決勝】 3-2(延長)滝川第二
【決 勝】 3-2報 徳