初の近畿大会出場を決め、「カコトンピース」で喜びを表現する女子加古川東の選手たち=丹波篠山市の篠山鳳鳴高
初の近畿大会出場を決め、「カコトンピース」で喜びを表現する女子加古川東の選手たち=丹波篠山市の篠山鳳鳴高

 男子第74回、女子第39回近畿高校駅伝は26日、兵庫県南あわじ市のおのころ島神社前をスタート、同市立三原中をフィニッシュする男子42.195キロ、女子21.0975キロで行われる。

 男子は午前10時30分、女子は同10時40分に号砲。開催地の兵庫からは淡路地区を含む男女各10校、他府県からは上位各6校(女子の和歌山は4校)が出場し、熱戦を展開する。女子は全国高校駅伝(12月24日・京都市)が5年に1度の記念大会のため、各府県優勝校を除く最上位に入れば都大路の出場権を得る。レースを展望するとともに、初の近畿舞台に挑む女子・加古川東を紹介する。

【女子・初出場の加古川東】積極レースで上位へ ルーキーが刺激、チーム力引き上げ