2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会。カシマスタジアムへ向かう電車内で、座席に腰かけ、バッグを抱えて小さくなっている大先輩を見かけた。
サッカー記者の草分け、賀川浩さん。朝6時過ぎに札幌のホテルを出て、東京経由で茨城へ向かう途中だったそうだ。夜に東京へ戻り、翌日にまた札幌へ。当時77歳。その行動力もさることながら、驚いたのはピッチに向けるまなざしの力強さ。バティストゥータの得点でアルゼンチンがナイジェリアに勝利したあの試合、記者席での姿は電車内とは別人のように背筋が伸びていた。
2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会。カシマスタジアムへ向かう電車内で、座席に腰かけ、バッグを抱えて小さくなっている大先輩を見かけた。
サッカー記者の草分け、賀川浩さん。朝6時過ぎに札幌のホテルを出て、東京経由で茨城へ向かう途中だったそうだ。夜に東京へ戻り、翌日にまた札幌へ。当時77歳。その行動力もさることながら、驚いたのはピッチに向けるまなざしの力強さ。バティストゥータの得点でアルゼンチンがナイジェリアに勝利したあの試合、記者席での姿は電車内とは別人のように背筋が伸びていた。