ヴィッセル神戸のエンブレム
ヴィッセル神戸のエンブレム

 サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は20日、元日本代表GKの権田修一(36)がハンガリー1部のデブレツェニから完全移籍で加入すると発表した。権田は国際Aマッチ38試合に出場し、日本がベスト16入りした2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会は全4試合に先発した。

 権田はFC東京、サガン鳥栖、清水エスパルスでJ1通算321試合、J2通算97試合に出場。SVホルン(オーストリア)やポルティモネンセ(ポルトガル)でもプレー経験がある。権田は「神戸がさらに強く、今以上に愛され、あらゆる世代から応援されるクラブへとさらに成長していけるように、持てる力を全てつぎ込みます」とコメントした。

 神戸は第2GKの新井章太(36)が3日の試合中に左膝前十字靱帯(じんたい)を損傷し、手術を予定し、全治8カ月を見込んでいた。