高橋雅樹さん(左から2人目)の案内で、りくゆかりのまち並みを歩く参加者=豊岡市京町
高橋雅樹さん(左から2人目)の案内で、りくゆかりのまち並みを歩く参加者=豊岡市京町

 忠臣蔵に登場する大石内蔵助の妻で、現在の豊岡市出身のりくなど、忠臣蔵と地域のつながりを後世に伝える「豊岡理玖塾」を住民有志が立ち上げた。2カ月に1回定例会を開き、りくをモデルとする小説や当時の人間像、女性像などをテーマに意見を交わすといい、広く参加を募っている。(阿部江利)