江戸時代末期に建てられ、2007年に解体された木造建築「崇広館(そうこうかん)」の再建を目指す市民団体が、丹波市柏原町で発足した。崇広館はもともと旧柏原藩の藩校で、現在、ばらした部材が活用されず市内の倉庫で長年保管されている。団体は建物を再生して地域の振興に生かすことを目標とし、会員を募集している。(那谷享平)
崇広館は現在の同市柏原町柏原で1858年に開校。明治以降は、移転や建て増しをしながら、氷上郡役所や教会などに使われた。文化財的な価値が高いとして、市は解体の際に移築復元の方針を決定したが、費用面などのハードルから実現に向けた動きはないまま16年が経過した。























