高砂市野球場=高砂市米田町島(総合運動公園のホームページより)
高砂市野球場=高砂市米田町島(総合運動公園のホームページより)

 高砂市の総合運動公園(米田町島)内のスポーツ施設の老朽化が進み、同市が対応を迫られている。2006年「のじぎく兵庫国体」の会場となった高砂市野球場は1972年の完成から50年余が経過し、市の公共施設保全計画で「長寿命化は不可」。同時期に建設の陸上競技場も含め、市は整備の方向性を決めるため、工事などにかかる概算費用の算出に乗り出す。(中川 恵)

陸上競技場も「長寿命化は不可」

 同野球場は国体で、甲子園を沸かせた「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手や田中将大投手らが登板し、全国的に注目を集めた。スコアボードは手書きのため、内部で熱中症の心配があり、経年劣化による雨漏りや排水不良の恐れなど多くの課題がある。市は26年度にもスコアボードの電光掲示板化を目指し、4日に開会した市議会定例会に関連予算案を提出している。