農業の課題解決に向け、実習を重ねる県立農業高校生物工学科の生徒たち=加古川市平岡町新在家
農業の課題解決に向け、実習を重ねる県立農業高校生物工学科の生徒たち=加古川市平岡町新在家

 県立農業高校(加古川市平岡町新在家)で生物工学科の生徒たちが、兵庫が誇る酒米「山田錦」の品種改良に挑戦している。草丈が高く倒伏しやすい課題に対し、2018年度から取り組んできた。土壌成分を数値化して過剰な施肥を抑制したり、未利用魚を肥料に活用し理想的な育苗を実現したりするといった研究も活用。実証栽培では質、量とも成功を収め、代々つないだ研究の成果が注目されている。(増井哲夫)