【シカゴ共同】米大リーグ、ワイルドカードシリーズの第3戦先発を翌日に控えたパドレスのダルビッシュ有は1日、記者会見に臨み「いつもと変わらず。考えても何も変わらないので」と平常心を強調した。
相手は18年から3年間所属したカブス。かつての本拠地リグリー・フィールドが舞台で、移籍1年目は1勝しかできないなど、思うようにいかない時期を過ごした場所でもある。
シカゴのファンについては「自分が苦しい時に支えてもらい、良くなっていく時もすごく応援してもらった。その方たちの前で投げられるのはすごくうれしいこと。同時に、やっぱり(相手を)倒さないといけない」。好投での「恩返し」に向け意気込んだ。