まち開きから半世紀の日生ニュータウン。中央の能勢電鉄日生中央駅の左右にマンション群や宅地が広がる=2024年6月(猪名川町提供)
まち開きから半世紀の日生ニュータウン。中央の能勢電鉄日生中央駅の左右にマンション群や宅地が広がる=2024年6月(猪名川町提供)

 川西市と猪名川町にまたがる「阪急日生ニュータウン」のまち開きから50年を祝うイベントが22日午前10時から、能勢電鉄日生中央駅周辺で開かれる。同町側ではかつて人口拡大の足掛かりとなった街だが、半世紀を経て高齢化などの課題を抱える。節目の行事に携わる住民らは「若者が活躍できる街に」と高校生らを巻き込んで準備を進めている。(小林良多)