北海道千歳市の道央自動車道で走行中のバス1台が全焼した事故で、国土交通省北海道運輸局は18日、バスの運行会社北都交通(札幌市中央区)の北広島市の営業所に立ち入り検査をした。乗客を避難誘導させた方法や、車両の点検や整備状況などを調べる。
運輸局によると午前10時ごろ、自動車監査官ら4人が営業所に入った。
事故は17日正午前、道央道上り線で発生。札幌市中心部から新千歳空港に向かっていたバスの後方から煙が出ていることに運転手が気づき、停車して乗客を車外に避難させた。乗員1人と乗客40人にけがはなかった。
























