航空各社は22日、年末年始期間(26日~2026年1月4日)の予約状況を公表した。前年度に比べ、国内線はほぼ横ばいの331万5千人、国際線は69万3千人で10%増えた。長期休暇を取りやすい曜日の並びが後押ししたとみられる。
国内線は全日空が146万9千人(前年度比1%増)、日航が102万7千人(同3%減)。国際線は全日空26万7千人(同11%増)、日航22万人(同1%減)で、ハワイ路線が人気だ。
ピークは国内線下りが27日、上りが1月3~4日。出国は27日、帰国は1月4日となる見込み。
全日空はハワイ便の予約が過去最多で、担当者は「国際線は全方面で好調。円安や物価高でも旅行需要は高い」と分析した。日航も米国や欧州便の予約が好調だと説明している。
























