勝浦地方卸売市場の初市に並んだマグロ=4日早朝、和歌山県那智勝浦町
 勝浦地方卸売市場の初市に並んだマグロ=4日早朝、和歌山県那智勝浦町

 国内有数の生マグロ水揚げ量を誇る和歌山県那智勝浦町の勝浦地方卸売市場で4日、初市が開かれた。たる酒で鏡開きをした後、仲買人が尾の切り口や腹で肉質を確認して入札。競り落とされたマグロは氷詰めで各地に向けて出荷された。

 沖縄、大分、高知の計4隻が約27トンを水揚げし、ビンチョウマグロ850匹にメバチ、キハダなどを加えた計約1200匹が並んだ。北海道沖で漁獲された100キロ台のクロマグロ7匹も水揚げされた。

 市場長の太田直久さん(62)は「水温上昇などの影響か、漁獲数が減った。これからクロマグロに期待している。衛生環境に注意し、鮮度のいいものを全国に届けたい」と話した。