延焼が続く山梨県上野原市の扇山で、消火活動を行う陸上自衛隊のヘリコプター=12日午前10時5分(共同通信社ヘリから)
 延焼が続く山梨県上野原市の扇山で、消火活動を行う陸上自衛隊のヘリコプター=12日午前10時5分(共同通信社ヘリから)

 山梨県上野原市の扇山(1138メートル)の山林火災で、市消防本部は発生5日目の12日も消火活動を続けた。消防本部によると、焼損面積は12日午後3時時点で約105ヘクタールに拡大し、鎮圧のめどは立っていない。政府は相次ぐ山火事対策に、情報連絡室を設置した。

 消防本部によると、昨夜住宅まで30メートルに迫っていた火は、12日午後3時時点で200メートルに後退した。近くに住む無職男性(77)は「ここまで長引くとは思わなかった。風は弱まったが飛び火が不安だ」と話した。

 高市早苗首相は12日、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。