日本穀物検定協会が27日発表した2025年産米の食味ランキングで、5段階評価で最上位の「特A」には43銘柄が選ばれ、前年から4銘柄増えた。記録的な猛暑で品質低下が懸念されたが、高温に強い品種の普及が奏功した。
初めて特Aを獲得したのは茨城の「ふくまる」と千葉(県南)の「粒すけ」の2銘柄。北海道の「ななつぼし」と佐賀の「さがびより」はいずれも16年連続で特Aに輝いた。北海道の「ゆめぴりか」が15年連続、岡山の「きぬむすめ」が10年連続。
前年のAから昇格したのは11銘柄で、青森(津軽)の「青天の霹靂」や山形(最上)の「はえぬき」、富山の「てんこもり」、長崎の「にこまる」など。
今回初めて対象に加わった茨城の「にじのきらめき」はA評価を得た。高温耐性と量が多くとれる性質を兼ね備え、各地で作付けが増えている。一方「コシヒカリ」は特A銘柄が前年の9から6に減少した。新潟(魚沼)のコシヒカリは特Aを維持した。特Aの6割を高温耐性品種が占めた。

























