イランの首都テヘランで爆発後に立ち上る煙=28日(AP=共同)
 イランの首都テヘランで爆発後に立ち上る煙=28日(AP=共同)

 【エルサレム共同】米軍とイスラエル軍がイランを攻撃した。米紙ニューヨーク・タイムズが28日、米政府関係者の話として伝えた。対イラン軍事行動は昨年6月以来。トランプ米大統領はイラン指導部に対し、核問題解決に向けた協議が決裂すれば武力行使すると警告。中東海域に大規模戦力を展開していた。イランの報復は必至。中東の米軍拠点も標的となり、緊張が激化する恐れがある。

 イスラエルのカッツ国防相は28日、イランに対し攻撃を実施したと発表した。イラン国営テレビは28日、首都テヘラン中心部で3回の爆発があったと報じた。

 カッツ氏はイランへの攻撃に対する報復が予想されるとして、特別非常事態宣言を発令すると発表した。

 米イラン両政府高官は2月6日、オマーンの首都マスカットで核協議を8カ月半ぶりに再開。米国は原子力空母エーブラハム・リンカーンを中核とする空母打撃群に加え、最新鋭原子力空母ジェラルド・フォードを中東に派遣。駆逐艦や戦闘機も展開させている。