イランに対する大規模軍事作戦について発言するトランプ米大統領=28日(トランプ氏のソーシャルメディアの投稿画面から、ゲッティ=共同)
 イランに対する大規模軍事作戦について発言するトランプ米大統領=28日(トランプ氏のソーシャルメディアの投稿画面から、ゲッティ=共同)

 【ワシントン、エルサレム共同】米国とイスラエルはイランを現地時間28日に攻撃した。イラン各地が標的になり死者が出た。トランプ米大統領は大規模作戦を始めたと発表し、体制転換を視野にイラン国民に蜂起を呼びかけた。作戦は数日間にわたる見込みだと報じられた。対イラン攻撃は昨年6月以来。米イランは核問題を巡る協議を続けていた。イランは報復し、イスラエルや中東各地の米軍駐留基地を攻撃。中東の混乱が一気に拡大した。

 日本政府によるとイランには日本人が約200人いる。被害情報は入っていない。首相官邸は情報連絡室を設置した。

 イラン首都テヘランの他、核施設に近い中部コムやイスファハン、西部ケルマンシャーなど幅広い地域で爆発音が響いた。イスラエルメディアは最高指導者ハメネイ師やペゼシュキアン大統領も標的だったと伝えた。国営イラン通信は2人とも無事だと報じた。

 同通信などは南部ホルムズガン州の学校への攻撃で女子学生を含む計57人が死亡したほか、テヘランの学校で学生2人が死亡したと伝えた。