新潟水俣病の認定申請を棄却された8人が認定を求めた行政訴訟で、新潟県と新潟市は26日、8人全員の水俣病認定を命じた一審新潟地裁判決を不服として控訴した。地裁への取材で分かった。

 地裁は12日「感覚障害の態様が典型例と異なっていても水俣病である、との蓋然性を否定できない」などとして、認定申請の棄却を「違法」と判断。原告8人全員を公害健康被害補償法に基づいて水俣病と認定するよう県と市に命じた。