1日、イランのミサイルが着弾したエルサレムの道路を調べるイスラエル治安部隊(AP=共同)
 1日、イランのミサイルが着弾したエルサレムの道路を調べるイスラエル治安部隊(AP=共同)

 【エルサレム、イスタンブール共同】対イラン軍事作戦を続けるイスラエル軍は1日、予備役約10万人の動員を準備していると発表した。ニュースサイト「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、現在任務に就いている予備役5万人とは別に追加されるとみられる。ネタニヤフ首相は声明で「作戦継続を指示した」と訴え、当面は攻撃を続ける意向を示した。

 イスラエル軍はイランの首都テヘランの制空権を掌握し、革命防衛隊本部を含む軍事施設数十カ所を攻撃したと発表。タイムズ・オブ・イスラエルによると2月28日の作戦開始後の攻撃は数百回に上り、2千発以上の爆弾を投下。最初の30時間で昨年6月に12日間交戦した際の半分に相当する攻撃を実施したという。

 米国とイスラエル、イランの交戦は1日も継続。イラン国営テレビは2月28日に攻撃を受けた南部ホルムズガン州の小学校の死者が多数の女児を含む165人に上ったと報道。国営テレビ自体も被害を受けたと伝えた。