【イスタンブール共同】イラン軍事当局の報道官は22日のビデオ声明で、米国が発電所を攻撃すれば報復として「ホルムズ海峡を完全封鎖する」と表明した。イラン国営テレビが伝えた。トランプ米大統領が海峡を「48時間以内に開放しなければ、多数の発電所を攻撃する」と警告したことに反発し、敵対姿勢を鮮明にした格好で、緊張がさらに高まっている。
ビデオ声明はまた発電所が攻撃を受けた場合、イスラエルの発電所やエネルギーインフラを攻撃の標的とし、中東地域にある米国資本の同種企業を「全て完全に破壊する」と威嚇した。
トランプ氏が投稿で警告したのは日本時間22日午前8時44分。原油価格高騰を懸念し、イランのエネルギー施設攻撃に抑制的だったトランプ氏が発電所攻撃に踏み切れば、情勢は深刻さを増す。
ビデオ声明は、ホルムズ海峡は「敵に対してのみ封鎖されている」と主張し、発電所が攻撃された場合は「自国と国民の利益を守るため、あらゆる手段を講じる」と反発。海峡の完全封鎖に踏み切った場合、破壊された発電所が再建されるまで開放しないとした。
























