■26日から 洋服作家2人展
クラフト作家たちの作品を展示販売する先駆け的な存在として、呉服店「きもの しばやま」(姫路市網干区垣内東町)の一角で20年間営業してきた雑貨店「Muu(ムウ)」が、同市余部区上川原の納屋をおしゃれに改装した店舗に移り、再オープンした。店長の芝山睦さん(53)は「お客さま同士の交流の場にしたい」と意気込む。(藤本賢市)
Muuは2006年、家族で営む呉服店内のスペースを活用しようと、芝山さんが開店。イベントで親しくなった作家に出品を依頼し、子ども服やかばん、生花を加工したプリザーブドフラワーなどを扱った。
当時、主婦らの手作り作品を販売するイベントが流行の兆しを見せ、作家らは販売会場や交流拠点を求めていた。芝山さんによるスカウトや作家同士の紹介で、出品者は徐々に増えた。
クラフト作家の個性に加え、客のオーダーに応える便利さも評判を呼び、16年には山陽百貨店でイベントを開くほどの「ブランド」に。全国的に活躍する人気作家も育った。
開店20周年を機に、より本格的な雑貨店を目指そうと、芝山さんは自宅敷地内の納屋を約半年がかりで改装し、店を移した。外観、内装とも白を基調にした洗練された雰囲気が、農村風景の中で目を引く。現在の出品者は男性を含む15人で、陶芸やスイーツ、ペーパークラフトのかばん、革細工、アクセサリーと幅広い。多くが、Muuでしか購入できない一点物という。
店内には、特定の作家を特集するイベントスペースも設けた。3月26~29日と4月2~5日は、いずれも洋服作家のarbre(アルブル)さん、Fushino(フシノ)さんが、2人展を開く。
芝山さんは「各作家のファンや、ご近所の皆さんが気軽に立ち寄り、お客さま同士が仲良くなるような店になれば」と目標を話す。
通常営業は木-土曜の午前10時半~午後4時半。変更時は、インスタグラムで通知する。隣接する円通寺の駐車場を使用できる。MuuTEL080・6668・5655























