神奈川県警は23日、横浜市の女性=当時(22)=への承諾殺人罪で無職斎藤純被告(32)が追起訴された事件を巡り、2015年の発生当時、現場の状況から自殺と判断していたと明らかにした。渋谷祐司捜査1課長が取材に応じ「捜査が不十分だったことが明らかになり、遺族に謝罪した」と説明した。その上で「このような事案はあってはならないもので再発防止を徹底する」とした。

 県警によると、昨年5月、埼玉県警から「自殺でない可能性がある」と連絡を受け、遺体の取り扱い記録を調べたほか、関係者から話を聞いたという。自殺と判断した根拠など、当時の捜査状況については「公判に影響が出る」として詳細を明かさなかった。