1966年の静岡県一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(90)が27日、2014年に袴田さんの釈放を決定した村山浩昭元裁判官(69)と浜松市の自宅で面会し、村山さんが「お久しぶりです」と語りかけて握手した。袴田さんは長年の収容による拘禁症状で意思疎通が難しい。姉ひで子さん(93)が「命の恩人だよ」「村山先生には助けていただいたね」と声をかけると、袴田さんは「ああ、そう」と返した。
村山さんは面会後、「再審無罪判決が出るまで長かった」と振り返り、拘禁症状が残っていることに関して「確定死刑囚として生き、精神を壊したかと思う」と話した。
ひで子さんは、袴田さんが収容中に家族に送った手紙を見せたりした。























