【ソウル共同】韓国の国民食ともいわれ、日本でも人気の即席麺「辛ラーメン」は今年10月で発売から40年を迎える。韓流ドラマやKポップの流行にも後押しされ、「Kフード」の代表格として北米やアジアなど世界に浸透。これまでに100カ国以上で計約425億個が売れた。
「辛ラーメンがつくってきたものは人々の記憶や人生の一こまだ」。辛ラーメンを販売する韓国食品大手「農心」の趙ヨンチョル代表理事は5月中旬、40周年に関する記者会見を開き、こう強調した。
辛ラーメンはもちもちした太麺で、唐辛子やシイタケ、ネギ、ニンニクなどを使い、韓国伝統家庭料理に由来する「うまさ」と「辛さ」を両立したスープが特長だ。袋麺とカップ麺があり、韓国では袋麺で1食千ウォン(約105円)程度で販売している。
開発したのは農心の創業者である故辛春浩氏。日本での即席麺の人気に着目したのがきっかけだった。1986年10月に発売し、96年には海外生産も開始。累計売上高は20兆ウォン(約2兆円)で、うち40%は海外での販売だ。
























