【北京共同】中国共産党は1日、創建105年を記念する行事を北京の人民大会堂で開いた。党は経済発展の実績を強調し、一党支配の正統性を誇示。習近平党総書記(国家主席)の「党建設思想」を宣伝するキャンペーンを展開しており、習氏の長期支配を見据えて権威を固める構えだ。
習氏は来年に控えた第21回党大会を経て総書記として4期目入りするとの見方が多い。習指導部が汚職を摘発する反腐敗運動を強力に進める中、共産党や中国軍では失脚する高官が相次ぎ、習氏への権力集中が加速しているとみられている。
中国はこの日に合わせて民族団結進歩促進法を施行。習指導部が掲げる「中華民族の偉大な復興」や国家統一に向け、台湾や少数民族を巡り「民族分裂行為」を取り締まる姿勢を鮮明にした。
習氏の党建設思想は共産党の指導を「中国の特色ある社会主義の本質」と位置付け、6月15日の党の会議で重要性が確認された。同30日付の党機関紙、人民日報は強国建設のために同思想を「深く学習し貫徹しなければならない」と訴えた。























